前回のメリットに続き、

今回は、iDeCoのデメリットをまとめてみましたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
それでは今日のあらすじです。
60歳までは使えないお金になる
iDeCoは、中途での解約引き出しは原則できず、借入の担保とすることもできません。
ライフイベントで掛かる金額や使う時期が決まっている場合は、貯金や投資信託で備え「これは老後のためにとっておくんだ!」と明確に言えるお金だけ、iDeCoにしてください。
余談ですが、事業をやったほうが運用利回りとしては、良いという考え方もあります。
私は現在、元金に対して月10%の利益を目安に副業を実践中です。
こちらも参考になれば嬉しいです。

毎月5,000円以上から積立をする必要がある
ちなみに…積立NISAは月1,000円から加入することができます!
5000円以上であれば、1,000円単位で変更が可能ですが、1,000円~4,000円からはできませんので、少額で始めたいという方には、一歩が踏み出せないかもしれません。
マッチング拠出をしている場合に併用できない
企業として「マッチング拠出」か「 iDeCo」 への加入のどちらかを選択する必要があります。お勤め先に問い合わせてみてください。
手数料がかかる
加入移転時の一時的な手数料
国民年金基金連合会へ2,829円
一ヶ月あたりの手数料
国民年金基金連合会 105円※支払う月だけ掛かる
運営管理機関 0円(会社によってはこれが有料のところがある)
信託銀行手数料 66円
合計171円(掛け金がない月は66円)
※楽天証券の内容で記載
国民年金基金連合会 105円について

リスクを取るのが怖い!という方は手数料をしっかり払って、毎月掛けましょう。(ドルコスト平均法)
月々1万円iDeCoをした際の1年間の節税効果
※企業年金がない会社員の場合※
年収200万~年収300万⇒18,000円
年収400万~年収600万⇒24,000円
年収700万~年収1,100万⇒36,000円
年収1,200万~⇒39,600円
給付手数料(受取時の手数料)
信託銀行 440円/1回
2ヶ月に1回受け取るとしたら440円×年6回=2,640円
(10年間受け取るとしたら26,400円、年1回でも10年間で4,400円)
還付手数料
国民年金基金連合会 1048円/回
信託銀行 440円/回
移管時手数料
証券会社 4,400円
他の金融機関に移る場合や、企業型確定拠出年金に移管する場合にかかります。
iDeCo取扱い各社の手数料一覧

手続きに時間がかかる
ざっくりというと、
- 資料請求して約1週間
- 会社に提出して約2週間
- 楽天証券に送付してから国民年金基金連合会で審査に1か月から2か月
- 個人型年金加入確認通知書が届いてから楽天証券でiDeCo購入手続き
これが一番厄介です。人はいざやろうと思ったときに行動しないと、あとから思い出しても『ま、いっか』となってしまう生き物です。
私は資料請求4回目でようやく会社に提出しました笑笑

楽天証券さん、無駄な紙代と送料をすみません。
ということで、やる!と決めたときに一気に資料請求から会社への提出を済ませましょう。
まとめ
それでは、本日のまとめです。
最後に
ということで、今回はiDeCoのデメリットをまとめてみました。
やると決めたら行動あるのみ。
今すぐ資料請求をしてください笑
そして、すぐに会社に提出してください。
次回は、iDeCoで選べる商品について、紹介していきます。
一緒に行動して、豊かな人生を目指しましょう!
それでは今日もよい一日を!